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2013.02.14

校正のトピックスNo.181
【業界毎から見た切り口:ゴム業界の品質管理部門】

校正から見た「計測器の管理」

業界毎からみた切り口でお伝えします

  • 今までは、機種毎に校正の特徴や当社の関わりをご紹介してきましたが、今回から業界毎に使っている機器やその特徴からみた当社ができることをご紹介するメルマガも加わります。
  • まず今回は、ゴム業界の品質管理部門を取り上げます。この業界で使用されている機器は、粘度計、硬度計、引張試験機、オーブンと言った種類があります。
  • ゴムというのは、粘りがあるけど、固まるもの。硬くもあるけど、伸びるものといった、なぞなぞに出てきそうな身近にあるけど不思議なものです。
  • ゴム業界のお客様に聞いてみると、ゴムは配合や加硫によって物性がコロッと変わる為に、たった1つのゴムの特性を調べるにも、場面毎に様々な機器で測定しなければならないとの事でした。

ゴム業界では、こんな機器が使われています

    • ゴム業界の品質管理部門で使用されている機器の一例を紹介します。

ゴム硬度計は、規格がいり混ざっています

    • ゴム硬度計は、JIS・ISO・日本ゴム協会標準規格などが有り、さらに新旧の規格が混在していて、こんなにも色々な種類を作らなくてもいいのにと途方に暮れるほどです。そのため、使っているゴム硬度計をどの校正会社で校正できるのか探すのが面倒なので、買った先でずっと校正している方も多いのではないでしょうか。

当社では、約180社のゴム業界関連企業の校正対応をしています

  • 業界で決められた試験方法は数多く有り、当社ではまだ対応できない機種もありますが、ゴム業界で扱っている機器の校正ができるようになるため、手順書を増やしながら長年経験を積み重ねてきました。
  • その結果、「ゴム硬度計のみを別の校正会社へ出していたが他の機種と一括で出せるようになった」と喜ばれ、約180社のゴム業界関連企業から依頼を頂くようになりました。
  • これからも、様々な業界で、取り扱う機器が多く校正依頼に手間がかかっている方の力になれるように、お手伝いをさせて頂きたいと考えています。

関連情報をご紹介します。

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