{{navs.title}}
{{navs.title}}
TOPICS
業務に活える校正技術情報
2010.02.24
NKS流「ためしてガッテン!」
(2)実験に用いた被測定器:
温度指示調節計1:UT450 入力レンジ:K熱電対
-270~1370℃
ウォーミング時間:電源オン後、30分以上
測定環境:23±2℃ 55±10%RH(説明書に記載) 横河電機社製
温度指示計2:452B 入力レンジ:K熱電対 -100~1300℃
ウォーミング時間:電源オン後、15分以上
測定環境:23±5℃ 45~75%RH(説明書に記載) 鶴賀電機社製
(3)氷点式基準接点補償器を用いて、0℃、500℃、1000℃
の温度指示値を測定しました。
(1)UT450はウォーミング時間、約30分で指示値0℃は安定しました。
500℃、1000℃では、+0.2℃、+0.4℃と高めの指示値
ですが、精度内に収まっています。
(メーカ精度《計器レンジの±0.1%±1digit》から各温度の
許容精度を算出すると、
0℃:±1.7℃ 500℃:±1.7℃ 1000℃:±1.7℃)
(2)452Bは、ウォーミング時間約15分で指示値の0℃、500℃、
1000℃のそれぞれ -0.2℃と低めの指示値ですが、精度内
に収まっています。
(メーカ精度《±(0.1% ofrdg+0.5℃)》から各温度の
許容精度を算出すると、
0℃:±0.5℃ 500℃:±1.0℃ 1000℃:±1.5℃)