MENU
JCSS CALIBRATION
JCSS校正
- トップ
- サービス / ソリューション
- JCSS校正

エヌケイエスのJCSS校正
About JCSS Calibration
NKSは長さ・温度・トルクにおける
「JCSS認定事業者」です
ABOUT JCSS
JCSSとは
JCSSとは、「Japan Calibration Service System」の略称であり、計量法に基づく計量法トレーサビリティ制度を表しています。
計量法関連法規及びISO/IEC 17025の要求事項に基づいて、特定の試験・校正を行う能力がある事を独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE)が審査・評価し登録する制度です。
※ ISO/IEC 17025
ISO及びIECが定めた「試験及び校正を行う試験所の能力に関する一般要求事項」に関する規格です。ISO/IEC 17025では、事業者が行う業務に対して、ISO 9001の要求事項である品質マネジメントシステムの他に 技術的要求事項が詳細に述べられており、技術的に的確かつ妥当な結果を出す能力があることを実証する必要があります。結果としてJCSS登録(=ISO/IEC 17025取得)されると、国際基準も遵守している事が認められたといえます。

エヌケイエスは国際 MRA対応JCSS認定事業者です。

エヌケイエス株式会社JCSS校正室は、認定基準としてISO/IEC 17025を用い、認定スキームを ISO/IEC 17011に従って運営されているJCSSの下で認定されています。
JCSSを 運営している認定機関(IAJapan)Iは、アジア太平洋認定協力機構(APAC)及ぴ、国際試験所認定協力機構(ILAC)の相互承認に署名しています。
当社JCSS校正室は、「長さ」「温度」「トルク」の3区分において、国際 MRA対応JCSS認定事業者です。
CERTIFICATE & MERIT
JCSS標章付校正証明書とメリット
JCSS標章付校正証明書は、国家標準へのトレーサビリティを証明しています。
そのため、一般校正で必要となる「トレーサビリティ体系図」は原則として必要ありません。
同時に、ISO/IEC 17025の要求事項に基づいた内容となっているため、ISO 9000シリーズだけでなく、ISO/IEC 17025での校正が要求される規格(IATF 16949、UL規格、JIS規格など)においても対応可能です。
また、校正結果で「不確かさ」が求められる場合にも、JCSS校正を行うことで解決できます。
UNCERTAINTY
不確かさ
JCSS校正では、測定値の信頼性を「不確かさ(Uncertainty)」で表します。
不確かさは校正を行ったときの測定値のばらつきと、その原因として考えられる要素(標準器の不確かさ、校正環境など)を積み重ねて算出されます。これにより、算出された合成標準不確かさは、測定値のばらつきの推定値で、ばらつきの分布の標準偏差を意味します。より高い信頼の標準でばらつきを表すために、合成標準不確かさに包含係数を掛けて拡張不確かさという形で表されることが一般的となっています。包含係数2の場合、測定結果が拡張不確かさ以内に含まれる確率は約95%となります。

DIFFERENCE
JCSS校正と一般校正の違い
JCSS校正と一般校正(従来校正)には、校正証明書の仕様や、記載内容などに違いがあります。
次の表で項目毎の違いを記載します。
JCSS校正 | 一般校正(従来校正) | |
---|---|---|
校正証明書 | JCSS校正フォーム (JCSS標章付き) |
当社標準の校正証明書 |
校正値 | 校正証明書に記載 (拡張不確かさ表記あり) |
校正成績書に記載 (拡張不確かさ表記なし) |
仕様への適合性 (合否判定) |
測定器の所有者が判定 | お客様管理基準を基に 当社で合否判定を代行 |
実施者 | JCSS校正室 | 支店・事業所・サービスステーション |
サービスに関する各ページ