{{navs.title}}
{{navs.title}}
TOPICS
業務に活える校正技術情報
2020.11.12
管先が移動する事で指示される圧力計です。
管先にリンクする拡大機構により指針が回転してその位置のメモリ板上の圧力値となります。
その理由は、価格の安さもありますが、ぴったりの数字を読まなくても目盛りの位置で適切な範囲にあることが、
瞬時にわかるからではないでしょうか。
通常なら垂直に取り付けて使用するブルドン管圧力計を、あえて傾きを変えて使用するとどれ位の誤差が出るのか実験してみました。
2つの圧力計を用いて、4つの姿勢
(1)目盛板が垂直
(2)後ろに45°傾ける
(3)寝かせる
(4)横に90°傾ける
に変えた時の各圧力計の指示を測定しました。
他の姿勢の時には誤差が大きくなりました。
(3)(4)の姿勢ではメーカ精度から外れました。
それ以外の姿勢ではブルドン管へ重力がかかる分だけ管先が移動して誤差になってしまいます。