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2024.07.04

新入社員教育は順調に進んでいますか?

NKSメールマガジン No.12

今までの新入社員教育だとうまくいってなかったかも

新入社員教育及び人材育成については、日頃から皆さんの職場でも大変苦労されているのではないでしょうか。

ひと口に設備・装置といっても、その種類は数えきれないほど存在します。

当社も一昨年までは、入社後4月から3か月間の教育期間で導入教育、OFF-JT研修を実施。3か月経過後に、各拠点へそれぞれ配属され、拠点毎にOJTを実施していました。

しかし、このような教育スケジュールでは、配属後の即戦力として現場作業を行うことは難しく、また、OJTによる研修を行う場合、それぞれ拠点毎に育成する人が必要となるうえに、習得内容の誤差も生じていました。よって、この新入社員教育では、知識や現場作業力にばらつきが出てしまうなど、統一した品質が実現出来ていないことがわかりました。

そこで、教育スケジュールの見直しを行いました

教育のやり方を変えて、今年で2年目となりましたが、4月~9月末までの半年間は、全員同じ拠点(関東支店)で研修を行うことにより、教育格差を低減することができ、さらには同じ経験を共有することで、新入社員同士の絆が深まり、コミュニケーション力も協調性もアップする相乗効果が見られるようになりました。また、昨年度の新入社員は、各拠点でさらなる成長を遂げています。

内容
横河電機グループ全体教育(社会人としての一般常識を主に学ぶ)
OFF-JTとOJT:校正の基礎教育から主に扱う計測器の校正手順を学ぶ


OJTによる出張校正サービスへの同行により一連の業務フローを経験、営業への同行により一連のお客様対応フローを経験する
各拠点へ配属され、校正員または営業としてスタート

新入社員教育においても、品質向上を図ります

この半年の研修期間を終えることで、最低限必要な知識と経験を得ることができ、不安よりも自信の方が大きい状態で、現場に向かうことが出来ているようです。親鳥が見守る中、ひなが巣から飛び立つような心境ですが、それぞれの世界へ飛び立つことを願います。

弊社は、多種多様な計測器の校正を行っており、覚えることが多く大変ですが、OFF-JTで学んだ知識とOJTによる実践的な経験を積み重ねて、品質向上を図っています。

今年の教育風景です

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