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2013.06.20

校正のトピックスNo.198
【温度センサをセッティングする工夫】

NKS流「校正への工夫」

温度センサのセッティングに苦労していました。

  • 以前のメルマガで、液槽を球(タマ)でフタをし、液の蒸発を防ぎ、保温する工夫を紹介しました。
  • 液槽を使用して校正を行う際には、スタンドなどを使用してセンサー部が液に浸るようにセッティングします。
  • しかし、食品や医療関係の設備によく使用されているサニタリー式の温度センサは、センサー部が短くへルール部分が邪魔をしてセッティングに苦労していました。
  • そこで今回は、温度センサをセッティングする際の当社の工夫をご紹介します。

液槽の形状に合わせオリジナルの「センサ校正用ネット」を製作しました。

    • オリジナルの「センサ校正用ネット」の特徴
      ①バスのフチに引っかけるだけで準備完了
      ②温度センサは、ネットに通して置くだけ
      ③四隅のねじで高さの微調整が可能
      ④センサーの落下防止

ちょっとした工夫でセッティングが容易になりました。

  • ネットをセッティングして、温度センサーを「ポン」と置くだけで容易にセッティングできるようになり、大幅に時間を短縮することができました。
  • また、ネットを置くことで、センサーの落下防止にもなり、安心して作業が実施できる様になりました。
  • ちなみに製作費は、約\25,000でした。
  • 実はこの発想は、作業を行っている校正員からの提案を形にしたものです。
  • 校正員が実際に作業を行っていて気づいたことを形にすることで、校正方法の進化にも取り組んでいます。

関連情報をご紹介します。

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