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2012.07.12

校正のトピックスNo.153
【加筆変更を行わないために打った手とは?】

NKS流「校正への工夫」

今後、加筆変更を行わない為に、社内で協議しました。

  • 前回は、認定事業所や指定校正機関で校正した当社標準器の校正証明書について、管理番号を変更したことに伴い、加筆変更したことをお伝えしました。
  • そして、加筆変更することにより、校正証明書発行元の責任がなくなってしまうことに気づき、今後加筆変更を行わない為に、どうしていくか社内で協議しました。
  • 今回のメルマガでは、社内で協議した結果、当社が打った手をお伝えします。

今後、校正証明書の発行元に対して再発行を依頼して対応します。

  • 当社では、変更の必要性がでた際には、校正証明書の発行元に対して再発行を依頼することにしました。
  • しかし、校正機関によっては、校正証明書を再発行して貰えない機関もあります。
  • その場合は、再度校正を行い、新たに校正証明書を入手する方法で対応します。
  • 再校正を行うことでお金や校正期間もかかりますが、確実に加筆変更せず、対応出来る手を打っていきます。

管理番号を変更した履歴を見える化し、お客様にご提供します。

    • 校正証明書の再発行又は再校正を依頼することで、管理番号を変更した履歴が残らなくなってしまうことが心配されます。
    • 今までも当社は、社内の測定器を管理するシステムにて、管理番号の変更や修理などのさまざまな変更履歴を残していました。

  • しかし、お客様に対して変更の履歴内容を会社として証明出来る様にしていないことが分かりました。
  • 今後、お客様からご要望があった場合に、変更したことに対する証明をご提供出来る様に現在社内で進めています。

関連情報をご紹介します。

上記内容についてのお問い合わせ(Mail・TEL)/資料請求