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TOPICS
業務に活える校正技術情報
2010.09.22
NKS流「校正への工夫」
(1)何もいれない状態
(2)アルミナボールを入れた場合
(3)マグネシア粉末をいれた場合
で温度を測定し安定性を比較してみました。
○校正用電気炉 型式:TE01-RS05 山里産業製
○Kシース熱電対 1.6φ×1500L 日本サーモセンサー製
○アルミナボール 型式:HDボール 1φ
○マグネシア粉末 型式:ヨネヤマ5865
○データロガー 型式:ZR-RX40A オムロン製
(1)何も入れない場合:±0.3℃
(2)アルミナボールを入れた場合:±0.1℃
(3)マグネシア粉末を入れた場合:±0.1℃
となり、入れた時の方が温度の安定性の効果を得ることができました。
1)センサにあわせて、あまり隙間の大きくならない均熱ブロックを選択する
2)センサを先に均熱ブロックの穴に入れ、均熱材を少しづつ流し隙間を無くす
3)均熱ブロックの隙間の大きさによって均熱材を使い分ける