{{navs.title}}

TOPICS

2010.07.29

校正のトピックスNo.59
【校正の舞台裏シリーズ その1】:意外とむずかしい校正の環境づくり

NKS流「校正への工夫」

標準器さえ有れば校正ができる?

  • 標準器さえ用意できれば、校正はできると思いませんか?
  • 実はそれだけではなく、校正には他にも意外な点で苦労をしています。
  • そんな、校正の舞台裏を覗いてみませんか?
  • 今回は、騒音計を校正する舞台裏についてご紹介します。

こんなところで校正しているの?

    • 騒音は、普通の測定室でも校正できそうな気がしますが、静かな環境をつくる事は、意外に大変です。
    • 当社では、こんな防音室を使って校正を行っています。
    • ◎防音室(写真1参照)
      遮音性能:Dr-40
      室内寸法:2000×1200×2300mm



校正は環境づくりが重要です。


  • 普通の測定室では、静かな時でも、50dBくらいまでしか校正ができません。
  • しかし、この防音室の中では、「深夜の静かな郊外」と同等な環境(35dB(A特性))の校正が可能です。
  • せっかく、広い測定範囲、高精度の標準器があっても、その測定範囲を実現する環境が用意できなければ校正はできません。
  • 校正を行うには、校正環境をどの様に実現するのかが重要なポイントです。

校正の舞台裏をホームページ、メールマガジンで紹介していきます。

  • このように、当社では、校正の環境づくりには、意外と苦労をしています。
  • ちなみに、今回ご紹介した防音室は、約300万円のコストが掛かっています。
  • また、校正環境のみならず、治具であったり、校正を行う仕組みによって、校正の品質精度に影響が生じます。
  • そういった、当社が苦労したこと、工夫をしたことを、「校正の舞台裏シリーズ」として、ホームページ、メールマガジンでご紹介していきます。
  • ご期待下さい。

関連情報をご紹介します。

上記内容についてのお問い合わせ(Mail・TEL)/資料請求