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2017.09.28

校正のトピックスNo.390
【医薬品の流通:どのように定温輸送装置の評価業務を実現するの?】

定温輸送装置の評価作業の内容をもう少し詳しくお伝えします。

    • 前回のメルマガでは、GDP(医薬品の流通過程の品質保証を目的としたガイドライン):Good Distribution Practice:適性流通基準)に対応した定温輸送装置(トラック)の評価業務を実現するにあたり、当社が設けている評価項目をご紹介しました。

  • では、実際にこの評価項目を実現するためにどんな流れで測定作業を進めていくのか、もう少し詳しくご紹介いたします。

定温輸送装置の評価作業の流れ

    • 冷蔵輸送トラックなどの定温輸送を目的とした装置では、定められた区間で一定の温度を維持することが求められます。
    • 評価業務を行うにあたり、まずは、トラック内や積荷の中に温度計や温室度計などの測定器を、お客様と打ち合わせにより決めた場所に取り付けします。

    • そして、評価条件となる輸送区間を走行し、目的地で荷物を積み下ろした後に測定器を回収します。
    • その後、ドライバーの方の運行記録と測定データを基にお客様が設定した温度や時間の範囲内に入っているかどうかなど評価を行います。

医薬品以外の業界のお客様もお手伝いいたします。

  • これまで3回にわたり、医薬品の流通における定温輸送装置の評価業務についてお伝えしましたが、医薬品以外の業界のお客様で冷蔵車や冷凍車をお使いで、今回のような評価業務が必要な折りには、遠慮なくお声を掛けて下さい。
  • また、医薬品業界のお客様につきましては、評価業務を行うための実施計画書作成のお手伝いも行っておりますので、是非、お問い合わせ下さい。

関連情報をご紹介します。

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