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TOPICS
業務に活える校正技術情報
2009.08.26
NKS流「校正への工夫」
●計測器の取扱いシリーズ から、当社が測定器の搬送用として準備している
【搬送専用BOX】などを事例に、仕事にかける当社の「想い」をお伝えします。
●この搬送専用BOXがなかった時は、いつも当社の営業マンが直接引取に伺って
いました。また、その都度相当する箱を探したり、梱包資材をお客様に揃えて
頂くお願いをしていました。
●当社が経験したことですが、測定器をお客様へ引取・納品する際に、その梱包
や配送で実作業以上の時間がかかったり、宅配便を使った搬送中に機器が破損
するトラブルがありました。
●搬送専用BOXのシステムは、「測定器の搬送にかかる手間暇を省きたい」
「お客様の大切な測定器を壊したくない」といった想いから生まれました。
(具体的な搬送専用BOXの内容は、文末をご参照下さい。)
●当社は、本来業務以外で、お客様や社員が無駄な時間や手間をかけることは、
「申し訳ない」「もったいない」という想いがあります。
●こういった「想い」が、QMSの決め事として次のような事例で活かされて
います。
●【事例1】校正仕様の決定では、一方的に決めていくらという方法も有ろうか
と思いますが、当社では、事前にお客様と打合せを行い、その仕様
に合わせた校正費用をご提示しています。
その方が双方にとって、無駄なことをしなくて済むという想いから
のシステムです。
●【事例2】現地校正では、事前に作業環境や作業内容に対するリスクを想定
し、お客様と対応策を決めることで、安全、危機管理の無駄をなく
しています。
●【事例3】校正後の引渡では、運転前にお客様と当社担当者で現地立合を
行っています。これも運転時に万が一の事態で双方が無駄をしな
くて済むという想いからのシステムです。
●【事例4】また、当社では、「次回のための申し送り」の記録を残していま
す。これは、同じ作業で繰り返しの検討時間をなくし、スムースな
打合せや作業を進めるためのモノです。
●当社の搬送専用BOXは、2種類のサイズを用意しています。
●緩衝材や梱包バンドも付けていますので、梱包、発送時の手間を
省いています。
●配送に当たっては、着払いを利用することで、配送手続きの手間が
省けます。
●上記の対応は、業務にまつわる機器の搬送を安全に行いたいという想いから、
その運用範囲として、機器の特性を考慮して決めています。