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校正のトピックスNo.444
【制御盤の計器に付けられている記号は何ですか?】

この記号は何だろう?

  • 制御盤をよくみると、計器の周りや盤内に「温度指示計」という名称と共に「TI1」といった記号が貼られている事があり「これは何か意味がある記号ですか?」と現場で質問を受ける事があります。
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  • 制御盤のメーカによって、記号は表に貼ってあったり、盤中に貼ってあったり様々ですが、記号自体には共通の意味があります。そこで今回は、この記号について少し説明します。

「TI1」などの記号は計装用記号と呼ばれています

  • 計装とは、どのような製造ラインにしたいか検討して必要な装置(機械や計器など)を装備すること意味します。検討~制御盤の完成までの過程で使われるJIS規格の1つにJIS Z 8204(計装用記号)があり、そこには3つの組合せから成り立つと書かれています。
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  • 例えば「TI1」とあった場合、「T」が①の変量記号、「I」が②機能記号、「1」が③個別番号となります。
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  • これをもとに読み解くと「温度の指示を読む計器の1番目」という事になります。
  • 英単語の頭文字からの割り振りなら、表の丸覚えでなくとも連想で対応できる部分もあるので、うまく設定されているなぁと感心します。

  • では、ここで少し応用問題です。
    「圧力の指示を読む計器の2番目」に記号を付けたい場合は?

    ・・・答えは、

     圧力の「P」、指示の「I」、通し番号の「2」を組み合わせて「PI2」となります。

  • 何となく雰囲気はつかめたでしょうか?

他社製の制御盤でも解読できるのは規格のおかげ

  • 読み解き方を覚えると、現場で記号さえみれば「この計器は温度関係?圧力関係?・・・」といった事が特定できるようになります。
  • どのメーカの制御盤でも共通の記号を用いるため、制御盤を作成したメーカしかメンテナンス・修理・校正などができないと言うわけではなく、他社へ依頼をしても構造を読み解き、対応できるのは、この規格が一助となっているからです。
  • 他社製の制御盤にある計器だけど校正を検討しようかな?とお悩みの方は、気軽に当社の営業マンへご相談ください。
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