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校正のトピックスNo.433
【標準器の管理:状態に変化を及ぼすスイッチ類には触らせません!その1】

標準器(測定機器)の状態を変化させない工夫とは?

  • 先回、先々回のメルマガ情報では、当社の標準器(測定機器)の管理の工夫(精度維持の仕方、標準器のバックアップ体制)についてご紹介致しました。
  • 標準器の管理において、校正の場面では、トレーサビリティの確立、定期的な校正が求められていますが、実はもう一つ重要なことがあります。
  • ISO9001:2015の「7.1.5.2 測定のトレーサビリティ」には、「C) 校正の状態及びそれ以降の測定結果が無効になってしまうような調整、損傷又は劣化から保護する。」(一部抜粋)と書かれています。
  • 以前、お客様からも「NKSさんはどのように調整箇所の保護をされていますか?」といった質問を頂いたことが有りました。
  • そこで今回は、一度、標準器の管理の原点に立ち返り、調整箇所の保護の仕方(工夫)について、2回に渡ってご紹介致します。

標準器の状態に変化を及ぼすボリューム・スイッチとは?

  • まずは、当社が所有している標準器の状態に変化を及ぼすボリュームやスイッチ類(通常の使い方で操作をしないスイッチ類)をピックアップしてみました。
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  • 標準器の背面に有ったり、側面に有ったり、電池ボックスの中に有ったり場所は様々です。
  • 実際にピックアップしてみると、ネジを回して調整するボリュームタイプをイメージされた方が多いと思われますが、ディップスイッチ(レンジや表示単位を変更するためのスイッチ)が意外に多い事に驚きました。

当社では、3つに識別して管理しています。

  • 保護の仕方を考えた時に、なんでも触れないように保護すれば良い訳ではなく、スイッチによっては、操作をしないと正しい測定ができない標準器もあり、3つに識別して管理しています。
  • ①校正に影響をするため絶対に操作していけないスイッチ
  • ②校正に影響を及ぼさないスイッチ
  • ③操作をしなければ正しい測定ができないスイッチ
  • 次回のメルマガでは、当社が行っているボリュームやスイッチ類の保護・管理の仕方について、より詳しくお伝えします。

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