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【温度計:炉内温度測定にはもってこいの温度センサーを導入しました。】

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「校正への工夫」シリーズNo.18
【温度計:炉内温度測定にはもってこいの温度センサーを導入しました。】

校正のトピックスNo.102

新しい温度センサーを導入しました。

  • 滅菌処理に使用されるオートクレーブの温度管理は必要不可欠です。
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  • しかし、一般的な密閉タイプのオートクレーブは、センサーの挿入口が無いため校正ができなかったり、挿入口を作って欲しいとお客様にお願いをしていました。
  • 簡単に行えるセンサーがないかと検討した結果、この様なセンサーを新に導入しました。
  • ondose02.JPG
  • そこで今回は、当社が新しく導入した温度センサーを使った校正をご紹介します。

当社でもこんな悩みがありました。

  • 当社では、デュープレックスワイヤタイプの熱電対やフィルムタイプの測温抵抗体を使用して校正を行っていました。
  • ondose03.JPG
  • しかし、いくら細いセンサーや薄いセンサーを使用しても、
     1)僅かな隙間から温度や圧力が漏れてしまう。
     2)シール部分のパッキン部を傷つけてしまう。
    といった悩みがありました。
  • また、漏れを無くそうと無理に蓋を締め付けると、センサーに負荷が加わり
     1)センサーの断線
     2)センサーの劣化
    を引き起こしてしまうことも当社の悩みでした。

そんな悩みが全て解消できました。

  • 新しい温度センサーは、温度記憶部が一体型で、槽内の測定したい場所に設置するだけで、容易に槽内の温度測定が可能になりました。
  • もちろん、温度センサーを丸ごと槽内にいれるだけなので、蓋や扉との間に隙間もできず温度や圧力が漏れる心配も全く無くなりました。

挿入口の無いオートクレーブも確実に校正が出来るようになりました。

  • 温度センサーの仕様は、
     測定範囲:20~140℃、精度:±0.3℃、耐圧:10気圧
  • 一般のオートクレーブの運転条件である、温度:121℃、2気圧、20分という条件に最適です。
  • また、この温度センサーは、耐圧・耐食構造で、恒温槽や液槽などの温度測定や分布測定も可能です。
  • ちなみに、新しい温度センサーは1個につき約15万円のコストが掛かりました。
  • 今後も、お客様の設備の状況にマッチした新たな標準器を導入しより安全・確実でお客様の設備への負担を減らした校正を提供していきます。

関連情報をご紹介します。

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